汗を搔くと痩せるのは本当?

ダイエットのために、サウナに入って、たくさん汗を搔いたという話をよく聞きます。


「汗を搔くと痩せる」というのは本当でしょうか?


そもそも、なぜ人間は汗を搔くのでしょう?


人間が汗を搔くのは暑いときです。


暑くなって体内で発生した熱を体外に放出することができないと、体温は1分間に0.1℃上昇すると言います。

すると、30分後には、体温は40℃に達してしまうのです。


その状態が長く続くと、熱中症となり、最終的には死んでしまうことになります。


つまり、汗を搔くのは、熱を放出するためであり、命を守るために行っていることなのです。


それが、多くは、「デトックス効果」という言葉のほうが大きく取り上げられ、汗を搔くことにより、“身体に不要なもの”を体外に排出し、“その結果、ダイエットに繋がる” というように考えられているようです。


しかし、汗の成分は99%が水分なのです。


そして、人体もまた、約60%が水分だと言います。


以上のことを考えると、汗を搔いた直後は、たしかに体重が減ることになります。

しかし、これは別の言い方をすれば “脱水状態” になったということです。


痩せることとは違います。


ダイエットとは、体脂肪を減らすことなのです。


水分を減らすことではありません。


そればかりか、やり過ぎると熱中症で死んでしまう可能性もあるのです。


汗をたくさん搔く運動については、そういった危険性も知った上で、行わなくてはいけないと思います。




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