トランス脂肪酸は摂取してはいけないの?

ダイエットをしている人が、気にするのが 『脂肪分(油)』 です。

  脂肪分(油)の摂取 = 肥満

という図式がどうしても出来上がってしまいます。

しかし、実際のところ、油には「良い油」と「悪い油」の2種類があります

極端な言い方をすると、良い油というのは、体内でよく燃え、余分な体脂肪を落としてくれる油のことです。

ですから、良い油は、むしろ積極的に摂取すべきなのです。


とは言っても、ダイエットに取り組んでいる最中は、脂肪分(油)の摂取には抵抗があります。

そこで、せめて悪い油は摂らないようにしなくては、と考えるのが自然です。

悪い油は、余分な体脂肪を落としてくれるどころか、体内で燃え残り、分解されずにどんどん蓄積されていくからです。


そして、この悪い油の代表格のように言われているのが、 『トランス脂肪酸』 です

実際には、過剰に摂取しない限りは、世間で言われているほど危険なものではないのですが、とにかくその名の示す通り、世間では

  トランス脂肪酸 = 悪い油

という図式ができあがっています。


ちなみに、トランス脂肪酸の英語名は、Trans fat。

Trans は、形態変化という意味を持つ接頭辞(Transform などと言いますよね)。

Fat は、『デブ』のことです。

つまり、トランス脂肪酸(Trans fat)は、「デブになる油」ということになります。



話が逸れましたが、例えば、「このトランス脂肪酸の摂取を一切やめてしまおう」 と決心したとします。

ですが、世間を見渡しても、トランス脂肪酸というもの自体がなかなか存在していないことに気付きます。


  いったいどういうことでしょう?


実は、このトランス脂肪酸は、原材料名としては、次のように名前を変えているのです。

  ・ショートニング
  ・ファットスプレッド
  ・植物油脂


どうですか? クッキーやビスケット、菓子パンなどに「ショートニング」「ファットスプレッド」の表示がされていないでしょうか?


ただ、最初にも言いましたが、トランス脂肪酸は、過剰な摂取さえしなければ、それほど危険なものではないので、過剰反応する必要はないと思います。




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